今月の特集

【8月の特集】
   リーダーシップ習得で最も重要なこと

リーダーシップを習得するためのポイント(近道)を解説します。


リーダーシップに求められる3つ能力

リーダーシップは、最大の成果・結果を得るための最強の組織づくりをするためのスキルで、組織のトップに立つ立場の人に求められるスキルです。

では、最大の成果・結果を得るための最強の組織の状態とはどのような状態でしょうか?
それは、

  • すべてのメンバーが同じベクトルを目指している
  • メンバーは最高の能力を発揮できるよう主体的に知恵出し&実践&成長の努力をしている
  • メンバー間で柔軟かつ適切に連携(支援・協力)している
といったことができている組織です。

このことからリーダーシップは、次の3つのことを実現するための能力がベースであることがわかります。

  • メンバーに組織のベクトルを浸透し、常に意識させることができるようになる
  • メンバーの自律力を高め、自ら努力しようという意識にすることができる
  • メンバー間の信頼関係を高め、連携をしようという意識にすることができる


3つうちで最も重要なスキル

リーダーとは「先導者」と訳される通り、「先を示す人」です。
このことから「メンバーに先を示す・・・」つまり、「組織のベクトルを浸透させること」が最も重要だということが想像できるのではないでしょうか?

そこで、組織のベクトルの浸透について、もう少し詳しく解説します。
組織のベクトルとは、理念・ビジョン・目標などです。
これをメンバーに浸透させるために、「繰り返し語る」ということは必要となりますが、これだけではリーダーシップとしてのスキルとは言えません。
なぜなら、「メンバーが組織のベクトルを常に意識しているという状態」にすることになっていないからです。

組織のベクトルを常にメンバーが意識するという状態をつくるためには、メンバーが組織のベクトルのことを「好き」「素晴らしいと」感じている状態をつくることです。
リーダーシープにおける「組織のベクトルを浸透する能力」は、メンバーに組織のベクトルを好きになってもらうように、語り、行動するという能力なのです。


組織のベクトルの浸透が最も重要な理由

組織として目指すベクトルに関して、組織の全メンバーが「好き!」「素晴らしい!」という状態になったことを想像してみてください。

理念・ビジョン・目標が「好き」「素晴らしい」とメンバーが感じているということは、「私としても実現してみたい」「実現できる能力を身につけたい」ということとほぼ同じことを意味します。
つまり、メンバーの自律力を高めることにつながってくるのです。

また、それぞれのメンバーが理念・ビジョン・目標を「好き」「素晴らしい」と感じているということは、同じ仲間という意識が高くなります。
例えば、「好きな芸能人が同じ」とか「(好きな)趣味が同じ」だと、仲間意識が強くなり、一緒に行動したくなるといったことはありませんか?
これと同様で、組織メンバー全員が理念・ビジョン・目標を好きになると、仲間意識が強くなり、メンバー間の連携はしやすくなってきます。

以上のように、3つの能力を習得することが必要であることを理解したうえで、組織のベクトルの浸透を重視して身につけるようにすることが真のリーダーになるための近道といえるでしょう。

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