組織風土改革に取り組むためには、ある程度の組織風土改革に関する知識を身につけてから着手することをお勧めします。
また、すでに取り組まれている企業でも改革のスピードアップのためにプロの研修・講演をお勧めいたします。
組織改革の全体像と成功のポイントを理解する(講演)
ねらい
組織風土改革は、「現場力向上」「働きがい向上」「ワークライフバランス」「自律型組織実現」「企業理念の浸透」などさまざまな切り口で行われています。
しかし、これらはすべて断片的な切り口で施策を行なってしまうと、経営的に見て何を良くする施策なのかが不明確となり、結果として失敗に終わってしまいます。
組織改革の全体像を理解するとともに、組織改革を成功させるためのポイントを押さえることで、すでにある施策の整理と今後の進め方を検討する際の知識を習得します。
対象者
- これから組織改革の推進を考える経営者・経営企画部門の担当者・組織人材部門の担当者
- すでに組織改革推進を行なっている事務局の方
- 組織改革に関わる施策の事務局の方
- 自組織の活性化をしたい幹部マネジャーの方
主な内容
- 組織風土・組織風土改革とは
- 日本企業を取り巻く環境変化と勝ち残りのための組織風土
- 目指す組織の状態とは
- 目指す組織実現のための4つの課題とその対応策
- 組織風土改革の推進ポイント
研修/講演時間
半日(3時間半)、1日
マネジメント改革研修(さしすせそマネジメント実践研修)
ねらい

組織改革の中心であるマネジメントの改革を学ぶ研修です。自律型組織を実現するためにはボトムアップ的な思考でのマネジメントでなければなりません。これまでのトップダウン的な思考からの転換とマネジメントのやり方について学びます。
対象はマネジメントを行う立場の人ですが、管理階層に応じた研修内容になります。
対象者
- 管理者
- 上級管理者
- 経営幹部
主な内容
- これまでのマネジメントの問題点
- さしすせそマネジメントとは
- 企業理念・部門のミッションの浸透
- 部下の自律力の強化方法
- 信頼環境強化の方法
- GIコミュニケーション
- 見える化の推進(情報の共有化)
- 部下の自律力を高め、生かすしくみづくり
研修時間
1日 もしくは 実践型(期間を開けた3回研修)
職場内改革リーダー育成研修 (ビジョナリー人材育成研修)
ねらい
職場単位での管理者の育成と同時に、一般社員の中での改革キーマンを育成することが組織風土改革の成功のポイントとなります。
この研修は職場の中での改革キーマン(改革リーダー)を育成することをねらいとした研修です。
職場ごとに、改革意欲のある管理者と改革リーダーをつくることによって、組織の改革スピードを向上させます。
対象者
- 希望する社員(意欲のある人)
- 管理者推薦による社員(管理者に協力できる信頼感のある人)
主な内容
- わが社がめざす組織風土
- 企業理念の意義と中身
- 改革リーダーに求められる役割
- 自律と自律力を高める思考テクニック
- 周りの人を巻き込むテクニック
研修時間
研修時間:1日 もしくは 実践型(期間を開けた3回研修)
コミュニケーション改革&見える化推進研修
ねらい
組織風土改革の中心的な手段であるコミュニケーション改革と見える化推進に重点を絞り、具体的な方法を学ぶとともに、実際に職場に戻ったあとに何をすべきかを具体化、実践する研修です
対象者
- 管理者全般
- 改革リーダー
- 希望する社員(意欲のある人)
主な内容
- 自律型組織実現におけるコミュニケーション改革と見える化の意義
- GIコミュニケーション
- GIミーティングの進め方
- GI朝礼の進め方
- GI方針決定会議の進め方
- 見える化(共有化)すべき情報とその意義
- 見える化(共有化)の方法
- 演習:実践プランの策定
研修時間
研修時間:1日 もしくは 実践型(2週間程度の期間を開けた2~4回研修)